東南アジアのメンバーとサービス開発するために
はじめに
オハコンバンニチハ、モバイルアプリサービス部の清田です。
先週はAWS Summitがあり、Developers.IOはAWS Summitお祭り一色になっておりましたが、その裏で、6月11日(火)〜6月14日(金)の期間にベトナムダナンに来ていました。
今回は自分がベトナムに渡航した経緯や、今後のサービス開発におけるチャレンジすることなどお届けできればと思います。
ことのはじまり
私は弊社で提供しているサービスのカスタマーストーリーモバイル(以降: CS Mobile)というモバイルアプリの開発・運用プラットフォームを開発しています。
このCS Mobileのミッションの1つに、「 ノウハウのモジュール化 」というミッションがあります。 弊社がiOS/Androidアプリ開発や、関連するAPIサーバー、インフラ構築など、たくさんの開発実績により蓄積されたノウハウを各機能をモジュール化し、個別の開発費用よりコスト抑えたかたちでたくさんのお客様にご利用いただけるようSaaS化してご提供するのがあります。
上記のミッションのもと日々各モジュールを提供するべくチームメンバー勤しんでいるのですが、、、我々が提供したいモジュール / サービスはたくさんあり、一緒にサービス開発する仲間が足りない実情がありました。
グローバルチームの発足
上記のように、弊社のnakayamaがベトナムのダナンにあるAsian Tech社(以降:AT社)さんにてお仕事をご一緒させていただいたご縁や、今後本格的に ラボ型の開発チーム を東南アジアにて発足するための準備に弊社メンバーが渡航することがあり、いろいろとタイミング合ったので、CS Mobile サービスを一緒に開発するパートナーシップを組むべく今回の渡航が実現しました。
初の東南アジア上陸
旅にはトラブルがつきものとは言いますが、今回もちょっとしたトラブルはありました(笑)
視察部隊のリーダー藤村が出国当日体調不良でダウン気味でテンション低めにはじまり、ベトナム到着早々に、同行メンバーが飛行機の中に パスポートを忘れ入国できない (パスポートは見つかってちゃんと入国はできました。)など、初日からなかなかハラハラ、ドキドキがありましたがベトナムダナンに到着できました。
自分は東南アジアに初めて訪れたこともあり、東南アジア特有の暑さと湿気、主要交通のバイクの多さに圧倒されてしまい、移動日初日はホテルにチェックインして終了となりました。
AsianTechさんへ訪問
到着してすぐにエントランスに、ウェルカムボードがあり歓迎していただいて嬉しかったです。 また、AsianTech社さんのご好意でベトナム滞在中、オフィスの1角を作業スペースとして利用させていただけることになり、現地のエンジニアの方達と混じって作業して空気感を肌で感じることができたのがものすごく貴重でした。何事も 現場の1次情報を知っている とないで全然ちがうなと思います。
濃密な滞在日程
滞在中は、時間の許すかぎり各種MTGを設定いただき、コミュニケーションをとる時間をいただけました。内容的にかききれないので簡単な箇条書きとして思い出せるのが以下です。
- AT社の方々に、CS Mobileのサービス紹介
- サービスの概要説明
- ロードマップの説明
- プロダクトアーキテクチャの紹介
- 想定メンバーの認識合わせ
- Androidチームのポートフォリオレビュー
- チームの取り組み紹介
- ベースプロジェクトコード参照しながらの質疑応答
- Frontendチームののポートフォリオレビュー
- チームの取り組み紹介
- R&Dのプレゼンテーション
- ベースプロジェクトコード参照しながらの質疑応答
- 実プロジェクト(スクラム形式)のイベント参加
- スプリントレトロスペクティブ
- AT社のプロジェクトの進め方&開発プロセスの認識合わせ
- AT社の方々とランチ&ディナー
- Etc(ちょっと思い出せないです)...
私見なのですが、実プロダクトのコードなど拝見させていただいた限りではとてもレベルが高い印象を受けました、また各エンジニアメンバーのスキルレベルに合わせたフォローアップ体制もしっかりしており組織全体での取り組みに感銘をうけました。
交通手段のメインがバイクということで、駐車場のたくさんのバイクがあり圧巻でした。
ブン・ボー・フエという米粉の麺と牛肉を用いた料理をランチでメンバーいただきました。モチモチした太麺が絶品でした。
職能チーム
また同じ職能のチームが構成があり、各チーム毎のベーススキルの底上げを行う活動があったり、チーム毎のフットサルチームの対抗戦があったりとチームワークの良さが伺えます。
チームビルディング参加
(写真がこれしかなくすみません)
私以外のメンバーは今後、弊社藤村を筆頭とした東南アジアでのラボ型開発チーム発足にむけて、キックオフMTGが行われました。ビーチ近くのオープンテラスでキックオフMTGというなんともオシャレなスタイルでしたが、MTGの内容は東南アジアの暑さにも負けない、熱のこもっとMTGですごく期待できるチームが立ち上がっていくのではないかと思います。乞うご期待。
まとめ
今回は東南アジアのメンバーと働くために現地視察の機会を提供してくれた会社に感謝しつつ、 新たに立ち上がるチームとパートナシップを組んでサービス開発するための過程についてご紹介しました。
本エントリがみなさんの参考になれば幸いに思います。
Shall we do a project together :- )
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